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新型鳥インフルエンザH7N9型が中国で!パンデミックを警戒

中国国内で「新型鳥インフルエンザウィルスH7N9型」の人への感染が確認されています。これまでに10人が感染し、そのうち4名が亡くなっています(4月4日現在)。年齢性別もバラバラで、若く免疫力の高い体力のある人も感染し重症化しています。いずれも鳥からヒトへの感染によるもので、これがヒトからヒトへの感染となるとパンデミックになるのでは?と世界各国が動向に注目しています。

鳥インフルエンザH7N9型でパンデミックの可能性は?

鳥インフルエンザ 中国 h7n9

新型の鳥インフルエンザウィルスが発見された時に心配されるのが、
ヒトからヒトへの感染です。

インフルエンザウィルスは、性質上変異しやすいウィルスです。

例えば、ワクチンを接種するとワクチンそのものがプレッシャーとなり
ウィルスの変異を促します。
すると、ウィルスは顔の形を次々と変えて生き残ろうとします。
これがウィルスの生き残り作戦なんです。

このように今回のH7N9型ウィルスも変異をし、
鳥からヒトへ、
鳥から豚、豚からヒトへという感染ルートが出来上がります。

そういえば、先日中国で大量の豚の死骸が発見されましたね。
まさか、これ鳥インフルエンザH7N9型に感染したからなのでは??という
疑惑を抱く方もいると思いますが、豚に感染しても軽い呼吸症状だけで
豚が鳥インフルエンザで死亡することはないそうです。
(ミヤネ屋 京都大学教授の談)

しかし、これがヒトに感染した場合には、
初期症状として風邪のような発熱があり、重症な肺炎となります。
中国で感染した患者がどの人も重症で、4人が亡くなっていることを考えると
H7N9型は強毒性ウィルスの可能性があると考えられます。

そうなると、ヒトからヒトへ感染するようになれば
スペインかぜ・アジアかぜのような大量死亡者がでるパンデミック(世界的大流行)になる
可能性も・・・。

今のところは、最初の患者が発生してから1か月経過した今でも
爆発的に患者数が増えているわけではないので
パンデミックになるのかは今後の動向に世界各国が注目しています。

実際、アメリカでは早速ワクチンの製造に着手しているそうです。
新しいワクチンが出来上がるには半年から8か月はかかるそうですが。

強毒のウィルスに感染する危険性 VS 出来たばかりの新しいワクチンの危険性

新しいウィルスに対するワクチンが作られる度に、こういう問題に直面しますね。
前述したように、ワクチンに対する耐性でどんどんウィルスも変異をし
終わりがないような感じもします。

過去に流行した鳥インフルエンザ

過去に流行した鳥インフルエンザの情報です。


発生年
インフルエンザ型
地域
ヒト感染
対応
2003年 H5N1型 東南アジア 人に感染 371人死亡
2004年 H5N1型 京都 人の感染なし 鶏の処分
2011年 H5N1型 宮崎県 人の感染なし 鶏の処分
2011年 H7N9型 群馬県 人の感染なし 野鳥のフンから検出

2011年群馬で発生した鳥インフルエンザ、今中国で見つかったものと型が同じですが、
たまたま型の組み合わせが同じだっただけで、
恐らくは違う成り立ちのH7N9型だと思われるそうです。

 

国立感染症研究所の見解

中国 鳥インフルエンザ 2013

H7N9型鳥インフルエンザウィルスの遺伝子情報を解析したところ、
ウィルスの一部が変異して、人への感染性が高まっている可能性があるとのこと。

通常毒性は強くないけれど、免疫のある人がほとんどいないので
感染すると重症化するおそれがあるがあります。

日本は検疫が充実しているので、
今の段階では外から日本へ入ってくることよりも、
日本から中国へ渡航する人たちは十分注意しなければなりません。
空港でも中国へ渡航する人に向けての張り紙をするなどの対応がされています。

厚生労働省は中国での鳥インフルエンザ感染による死亡者が出たことを受け、
医療機関に対し、鳥インフルエンザ感染が疑われる患者を診察した場合は
保健所へ連絡する通知を4月4日付けで出しています。

私たちに今出来ることは、
やみくもに恐れず、新しい情報をニュース等で入手していくことですね。

 

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