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認知症(アルツハイマー病) 糖尿病でリスク2倍に!

現在、65歳以上で急激に増えている病気があります。
12年前のデータと比較すると何と13.7倍!
その病気とは、認知症(アルツハイマー病)です。しかも、この認知症が
“ある生活習慣病”が発症を増加させているらしく・・・。
その生活習慣病、何だと思いますか? 答えは、糖尿病。
なぜ糖尿病で認知症のリスクが増加するのかをご紹介します。

認知症について簡単に説明します

認知症 糖尿病

認知症とは、
脳内にアミロイドβが蓄積して、神経細胞を破壊する病気です。

典型的な症状としては、

1.ちょっとした物忘れ(初期症状)
2.同じものを何度も買う
3.家族の名前を間違える(病気が進行している証拠)
4.極端な被害妄想や性格の激変(典型的な症状)

少しずつ上記のような段階を経て、認知症が進行していきます。

12年間の間で13.7倍も患者が増えたのは何故でしょう。

高齢者の人口が増えたから?
確かに人口は増えていますが、倍率にすると3倍程度。
認知症が13倍も増える理由には当てはまりませんね。

12年前と比べると、診断技術が向上したことで
正確に認知症と診断される患者が増えたことも要因の一つですが、
冒頭でもお話したように、糖尿病もその一因になっているのです。

糖尿病と認知症の関係について

糖尿病とは、血液中のブドウ糖を撮りいれにくくなり、血糖値が異常に高くなり、
インスリンの量や働きに異常が生じる病気です。

なぜ、糖尿病と認知症が関係しているのか。
それは認知症の原因物質と言われているアミロイドβに関係があります。

糖尿病 認知症

上記の図のように、
糖尿病を発症するとインスリンが不足します。
インスリンは、認知症の原因と言われる悪玉たんぱく質
アミロイドβの分解を手伝う役を担っているため、
インスリンが不足することでアミロイドβが体内に蓄積されていきます。
その結果、認知症を発症するという流れが出来てしまうのです。

あくまでも認知症が激増している原因の一つに過ぎず、
糖尿病になったからといって、必ず認知症になるわけではありません。

認知症は若年化している

糖尿病 若年化

認知症とは、高齢者世代に起こる病気だと認識されていますが、
50~64歳までの熟年世代では1.8倍、
40代の中年世代では1.7倍と
糖尿病の患者が増えていて、それに伴い、認知症も若年化しています。

『まだまだ若いから大丈夫』なんて安心してはいられないのです。

糖尿病が増えていることで認知症も増えているのですが、
なぜ糖尿病が右肩あがりで増え続けているのか。

それは食生活の欧米化ですね。

一番急増している65歳以上の高齢者世代は、
食の欧米化の影響を受けた、いわば第一世代。
また、昔からの家庭の教え、食べ物を残してはいけないという勿体ない精神で、
無理してでも食べることで肥満が進み、糖尿病が増加しているのです。

食の欧米化に関しては、若い世代ほど大きな影響を受けています。
将来、糖尿病や認知症にならないために予防が大切ですね。

糖尿病と認知症の両方を予防する方法

1日合計50分ウォーキング

糖尿病 認知症 ウォーキング

運動は糖尿病予防のためではなく、認知症の予防にも効果があります。
運動でアミロイドβを分解する酵素が増えます。
一気に50分のウォーキングが無理でも、
10分ずつを合わせて50分でもOK。
無理のない範囲で少しずつ始めてみるといいですね。

地中海料理を取りいれよう

糖尿病 認知症 地中海料理

認知症を発症している人と、発症していない人の食生活を比較すると、
認知症を発症していない人の共通点が見つかりました。

糖尿病とアルツハイマー病を運動で予防食生活に違いがあった

・魚介類が多い食事をしている
・オリーブイルを良く使っている
・ワインを飲む
 (男性はグラス2杯、女性はグラス1杯が適量)
・緑黄色野菜を多く食べている

食事を完全に地中海料理に変えるわけではなく、
肉中心の食事をしているなら、魚中心の食生活に、
サラダ油を使っているなら、抗酸化作用の高いオリーブオイルを和食でも使う。

このように、日々の食生活の中に地中海料理の特徴を取りいれていくといいですね。

こちらの記事も参考にしてね

海馬を肥大させることで認知症が予防できる

 

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