はちみつで中毒症状!? 海外産の○○植物の蜂蜜に要注意!

はちみつで中毒症状!? 海外産の○○植物の蜂蜜に要注意!

海外産のはちみつで中毒症状が出たというニュースを見ました。
東京都内に住む60代の女性が、東南アジアで購入した蜂蜜を摂取したところ、
30分後に呼吸困難・視覚異常・歩行困難に陥って救急搬送されたとのこと。

国産の蜂蜜は高いので、外国産の蜂蜜を購入する人も多いと思います。
「家にあるの外国産だけど・・・」
「高くても国産を購入した方がいいの?」

我が家も蜂蜜の愛用率は高いので、気になって色々調べてみました。

問題になったのはツツジ科のハチミツ

レンゲツツジ はちみつ

冒頭の女性が中毒症状を起こした原因は、
蜜源植物がツツジのはちみつです。

レンゲツツジ・アセビ・ネジキなどのツツジ科の植物には、
グラヤノトキシンという毒性物質が含まれており、
これを体内に摂取することで食中毒症状が起こります。

ツツジ科植物が有毒植物であることは古来から有名で、
紀元前の時代にギリシャ兵士が蜂蜜を食べて中毒症状を起こしていたり、
古代ローマ時代には、敵の罠で蜂蜜を食べて中毒症状に陥ったなどの記述が残されています。

そんな古来からツツジ科植物に毒があることが伝えられていたのですね・・・。

大昔、自分がまだ子供だった頃、
ツツジの花の蜜を吸う遊びが流行ってまして、
私も漏れなくツツジの蜜を吸ったりしてました。
これって、実は危険なことだったんですね(汗)

ツツジ科の毒 グラヤノトキシンの中毒症状とは?

では、グラヤノトキシンを摂取するとどんな中毒症状が起こるのでしょうか。

・めまい
・吐き気
・嘔吐
・唾液過多
・口周辺の麻痺や違和感
・血圧低下
・心拍異常
・筋肉調和運動の欠損
・痙攣

グラヤノトキシンの中毒で死に至ることはほとんどなく、
一般的には24時間以内に症状は治まると言われています。

冒頭の女性も救急搬送されて1日間の入院で済んでいます。
グラヤノトキシンによる中毒には良く効く薬があるので、
もし、蜂蜜を食べて具合が悪くなった場合には、
医療機関を受診して「はちみつを食べた」旨を伝えるようにしましょう。

トルコ産のハチミツは要注意

海外産はちみつ 中毒症状

グラヤノトキシンが含まれるツツジは、北米やアジア地域に広く分布しています。
これまでには、トルコ黒海沿岸やネパール高原地帯で採取されたはちみつで
中毒例があったことが報告されています。

これを受けて、
食品安全委員会は、2010年10月15日に
「トルコ黒海沿岸産のハチミツは、健康に害のあるグラヤノトキシンを
含んでいる可能性があるので摂取しないように」
と勧告しています。
<参照:http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu03230650314>

でも、日本にもツツジはありますよね。
国産のはちみつにツツジの蜜が含まれたりしていないの?という新たな疑問が。

日本の養蜂業者は、
レンゲツツジが生えている所ではハチミツを採取しないようにしたり、
レンゲツツジが咲く時期を避けるなどの対応を取っているそうです。

日本で売られている主な蜜源植物

国産 はちみつ レンゲ

よくある蜂蜜の蜜源植物は、

・レンゲ
・アカシア
・そば
・クローバー
・トチノキ
・ラベンダー

などがあります。

ツツジは含まれていませんね。

まとめ

はちみつは我が家でも良く使います。
豚の角煮を作るのに使ったり、ヨーグルトにかけたり、
今時期は生姜紅茶に加えたり。

普段からなるべく国産のはちみつを買うように心がけていますが、
海外産はちみつの全てが危険なわけではなく、
「レンゲツツジが広く野生しているトルコ黒海沿岸産のはちみつを避けるようにしましょう」
ということのようですね。

 

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