感染者が過去最多に!乳児がかかるとインフルエンザよりも怖いRSウイルスとは? menu

赤ちゃんは要注意!RSウイルスはインフルエンザよりも怖い?

今年は例年よりも早くインフルエンザの流行が始まっています。特に流行が始まっている地域では、「手洗いうがい」などの予防策をしっかり取りたいところですが・・・。ここに来て、ある人にとってはインフルエンザ以上に要注意のウイルスが過去最多のペースで患者数が急増しています。それが、【RSウイルス】です。早速、RSウイルスについて見ていきましょう。

乳児にはインフルエンザよりも危険なRSウイルス

RSウイルスとは

RSウイルスとは

RSウイルスとは、乳幼児の代表的な呼吸器感染症で、毎年冬から春にかけて流行します。
RSウイルスは年齢を問わず感染するので、大人も勿論感染するのですが、圧倒的に乳児期の発症が多いのが特徴です。

母親からもらった抗体(免疫)が効かないため、生後1ヶ月未満の赤ちゃんでも感染します。
出生後最初の冬で約半数がかかり、2回目の冬でほぼ全員が感染すると言われています。
感染力が強く、免疫のでき方が弱いので、何度も感染することもありますが、その度ごとに症状は軽くなります。

どんな症状がでるの?

主な症状は、発熱・咳・鼻水などの風邪のような症状から始まります。
そして、ゼイゼイと呼吸が荒くなってきたら要注意です!
生後数か月の乳児が感染すると、細気管支炎や肺炎など重症化しやすいので注意が必要です。

RSウイルスに感染したかどうかの検査は?

RSウイルスはインフルエンザと症状がよく似ています。
RSウイルスの抗原検査は、3年前から入院患者でなくても保険適用で検査できるようになりました。
インフルエンザ検査のように、綿棒をつかって鼻の粘膜を採取します。それを試験薬に浸し15分程度で判定が出ます。

検査で陽性が出ても、ワクチンも特効薬も無いので・・・

検査をして、「RSウイルスに感染した!」と分かっても、インフルエンザのように特効薬やワクチンがないので、出ている症状を楽にさせる対処療法になります。風邪を引いた時と同様で、安静にして休養を取ることが大切です。脱水症状にならないよう、水分補給にも気を付けましょう。

ウイルスは低温と乾燥の条件で活性化します。
部屋を加湿して湿度を50~60%に保ちましょう。

感染ルートを知って、予防しよう!

RSウイルス 予防

RSウイルスの感染方法は2つ。

咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込む飛沫感染と、ウイルスが付着したものに触れて感染する接触感染です。

生後数か月の赤ちゃんが感染すると重症化しやすいので、しっかりと予防対策を取りましょう。

・赤ちゃんが口にするオモチャなどをこまめに消毒する
・ドアノブや手すりを消毒する
・家族に感染者がいる場合、マスクで飛散を予防する
・手荒いうがいをしっかりする

あとがき

RSウイルスは2歳頃までにはどの子も一度はかかる病気ですが、出来ることなら月齢も進み、体力や抵抗力が付いてからの方がいいですよね。赤ちゃんの発熱や止まらない咳は、看病していて本当にヒヤヒヤするものです。生後数か月の間は特に重症化しやすいので、特にその月齢の赤ちゃんがいるご家庭では、出来得る限りの予防対策をしてあげて下さいね。

 

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