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新型ノロウイルスが大流行?症状と予防法について

秋から冬にかけて本格的に流行するノロウイルス。ノロウイルスに感染すると、激しい嘔吐や下痢を引き起こし、高齢者や乳幼児がかかると重症化する恐れがあります。このノロウイルスに、新型ウイルスが確認されていて、新型ゆえに免疫を持つ人が少なく、この冬に大流行するのでは?と言われています。

新型ノロウイルスとは

新型ノロウイルス

新型ノロウイルスとは、従来のノロウイルス(GⅡ・4型)が変異して、遺伝子のタイプが変わってしまった新しいタイプのノロウイルス(GⅡ・17型)です。

新型ノロウイルス(GⅡ・17型)を遺伝子解析したところ、感染のしやすさに関わる部分に変異が起こっていることが判明しています。

このことが意味するところは、ズバリ「感染しやすい特徴がある」ということですよね。

インフルエンザもそうですが、ウイルスの遺伝子に変異が起こり、新型のウイルスが登場した場合、多くの人が免疫を持たない為に、従来のノロウイルスに感染して免疫が出来ていたとしても、それが役に立ちません。

幼稚園や学校・老人ホームなど、集団生活を送る施設で大流行する恐れがあるのです。

実際、平成18年の秋に、遺伝子が変異した新しいノロウイルスが登場し、その年の9月から12月上旬の間だけで、ノロウイルス感染患者が推計303万9000人にも及んだということがありました。

このように、今年は新型ノロウイルスの大流行に備え、例年以上に感染予防に力を入れた方がよさそうです。

新型ノロウイルスの症状は?

従来のノロウイルスの遺伝子が変異して登場した新型ノロが大流行!き聞くと、正直どんなに酷い症状なんだろうか・・・と不安にかられますが、新型でも症状は従来のノロと同じです。

・激しい下痢と嘔吐
・初期症状として37度~38度の熱が出る人も
(38度以上の高熱になるのは稀)

新型ノロに感染すると、潜伏期間は1日~2日という短さで上記の症状が出てきます。

病院では市販の検査キットがあり、それでノロウイルスに感染したかどうかを調べることができますが、一般的には検査は保険適用外となります。また、新型はこの検査キットで調べても陽性にならないケースがあるため、症状で感染性胃腸炎(ノロウイルス)と診断されることがほとんどです。

健康な人が感染した場合は、1日~2日程度で下痢や嘔吐の症状が落ち着いてきますが、高齢者や乳幼児の場合は脱水症状に陥ることがあるので、水分補給には注意が必要です。

感染経路と予防法と対策

ウイルスに汚染された食品から

新型ノロウイルス 牡蠣

「冬の時期に牡蠣を生で食べるとノロウイルスに感染する」というのは良く耳にしますよね。

ノロウイルスに感染するのは牡蠣だけではなく、同じ二枚貝のホタテや赤貝などもそうです。二枚貝が生息している海洋がノロウイルスに汚染されていると、二枚貝はノロウイルスに感染し、排出されることなく貝の中で蓄積されていきます。

通常、食中毒菌は中心温度が85度~90度で90秒以上加熱すると死滅するので、二枚貝でもしっかり加熱すれば感染することはありません。しかし、ウイルスに感染している牡蠣を生で食べると、感染してしまいます。

ノロウイルスに汚染されていない海域の牡蠣が「生食用」と販売されていますが、実は、ノロウイルス検査をしていなくても「生食用」と販売することが許されているのが現状。となると、購入者サイドではどこまで信用してよいか少し不安ですよね。冬時期の生牡蠣は遠慮するというのも、予防の一つになると言えるでしょう。

【予防法】
・牡蠣を生食で食べない
・中心温度85~90度で90秒以加熱する

ウイルスが付着した手指で食品に触れる

新型ノロウイルス 手洗い

食品が原因のノロウイルス感染の場合、すぐに思いつくのが二枚貝の生食です。でも、実際一番多いのは牡蠣の生食ではなく、ノロウイルスが付着した手指で食品に触れ、それを食べることで感染したケースです。

何年か前、給食のパンがノロウイルスの感染源となったことがありました。

パンは焼かれて出来上がった段階では十分加熱されているので、本来ならノロウイルス汚染されることはありません。しかし、どこかでノロウイルスが手指に付き、それが出来上がったパンを触ったことでパンが汚染されてしまったという理由でした。加熱殺菌できる段階なら良いのですが、加熱せずに食べるものに付いた時が怖いですね。

【予防法】
・食事の前、調理前はしっかりと手洗い
・トイレの後も十分な手洗い
 (職場や公衆トイレを利用した時は特に。)

感染者の嘔吐物や便から

新型ノロウイルス ハイター消毒

ノロウイルスの感染力は本当に強力です。体内に100個ウイルスが入っただけで、どんどん増殖していき、たった1日~2日で発症してしまいます。

そこで気を付けなければいけないのが、感染者の嘔吐物や便の処理です。嘔吐物や便にはたくさんのウイルスが存在します。嘔吐物は見えない場所にも小さく飛び散っていて、それが乾燥すると空気中に舞い上がり、それを吸い込むことで看病している家族が感染するということがあります。

感染者のお世話をする人は、使い捨てのエプロン・マスク・手袋を着用し、嘔吐物を使い捨てペーパーで拭き取るようにしましょう。雑巾で拭き取って、それをザッと洗って洗濯機で洗うなんてことは絶対にやめましょう。嘔吐物を拭き取った後は、次亜塩素酸ナトリウムで飛び散ったであろう周辺を消毒しましょう。

新型ノロウイルスの正しい消毒法

新型ノロウイルス 次亜塩素酸ナトリウム

ノロウイルスはアルコール消毒は効き目がありませんが、次亜塩素酸ナトリウムで消毒できます。家庭用のキッチンハイターなどがそうですね。ハイターなら安くて、だいたい家に置いてある漂白剤だと思います。これを、用途と合わせて希釈して消毒します。

嘔吐物などの処理で使う場合

①500mlのペットボトルに水を入れる
②ペットボトルのキャップ2杯分の漂白剤を入れる
③蓋をしてシェイクする

これを嘔吐物がついた箇所を使い捨てペーパーで消毒しましょう。拭き掃除したペーパーはビニール袋に入れて、口をしっかり縛って捨てましょう。

オモチャや手に触れる物を消毒する場合

①2lのペットボトルに水を入れる
②ペットボトルのキャップ2杯分の漂白剤を入れる
③蓋をしてシェイクする

オモチャやドアノブ、トイレなどを消毒したい時に、この濃度の消毒液を使いましょう。作った消毒液ですが、実は作り置きが効きません。消毒の効果がなくなってしまうので、【使う時に作る】ようにしましょう。

「いちいち作るのが面倒くさい!」「使いたい時にサッと使えるようにしたい!」という方におススメなのが、スプレー式になっている【アンチウイルスアクア】です。これは、赤ちゃんが触っても安心な消毒液になっているので、ハイター消毒が気になる方にもおすすめです。

あとがき

ノロウイルスに感染したことがある人は、「もう二度となりたくない!」という辛さですよね。私も、子供が小さかった時に看病中に感染したことがあります。ノロウイルスに感染するぐらいなら、まだ高熱でうなされるインフルエンザの方がマシな気になってくるぐらいです。

ここ何年もノロウイルスには感染していませんが、新型が大流行すれば、どこでウイルスをもらってしまうか分かりません。今年は例年以上に「しつこい手洗い」をして、とにかく「かからないこと」に気を付けようと思います。

 

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