梅雨が明けるころになると気になるのが「脇汗」ですよね。
気付いたら、せっかくオシャレで着ている服に汗シミが・・・なんてこと、ありますよね。
またニオイも非常に気になるところ・・・。
自分で出来る脇汗対策をご紹介します。
制汗剤で脇汗対策
夏になるとスプレーや直塗りタイプの制汗剤(デオドラント)が出回ります。多くの人は汗のニオイを防ぐために、汗をかく前や汗をかいた後にスプレーしていますが、間違った使い方をすると汗のニオイを防ぐどころか、逆効果になるのです。
汗のニオイの原因は、汗自体ではなく汗と一緒に出てくる成分や、繁殖した菌です。制汗スプレーは、菌の繁殖を抑えることでニオイを断つ仕組みになっています。従って、汗をかいて脇の下に菌がいる状態でスプレーをしても効果がないのです。制汗スプレーは使うタイミングが重要です。
「菌がいない時」=「入浴後」です。
入浴後に制汗スプレーをすることで、寝汗をかく就寝時の菌の繁殖を防ぐことができます。
市販の制汗剤は色々な種類があり、菌の種類によっては効果の無い物もあるので、自分に合ったものを選ぶことがポイントですが、「正直、そんなの分からない・・・」という方にお勧めしている制汗剤がコチラ。 ↓↓↓
制汗剤についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
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汗取りインナーで脇汗対策
制汗スプレーは汗による不快なニオイを防ぐことはできますが、脇汗によるシミを防ぐことはできません。
女性の場合、脇汗のシミは人には見られたくないもの。
そんな時にオススメなのが、汗取りインナーの着用です。汗を吸収するパッドが最初からインナーに付いているので、洋服に汗ジミパッドを後から取り付けたりする必要がありません!
脇汗対策用のキャミソールも色々な種類が出ていますが、汗をたくさんかく人は上記のでは間に合わないことも・・・。
そんな大汗さんのためのインナーも最近は出回っていますので、ご自分の汗の量を考えて選ぶことをオススメします^^
脇汗直貼りシートで脇汗対策
汗じみパッドはゴワゴワして苦手~という方には、脇に直接貼って汗シミを防ぐという方法があります。
絆創膏のような肌色のものから、透明で超薄型の貼っていることも気付かないものまで色々あります。
脇に直接貼るのでパッドのようにズレることがありません。
脇に直接貼るタイプなので、肌の弱い人は使用する前にパッチテストをした方がいいですね。
ミョウバン水で脇汗対策
アトピー性皮膚炎の人は、市販のデオドラントが肌に合わないこともあります。そういう肌の弱い人におすすめなのが、「ミョウバン水」です。
ミョウバンとは、食品添加物として聞いたことがあるかと思います。ミョウバンには、殺菌作用・消臭作用・制汗作用があり、実はかなり古くから制汗剤として使われてきたものなのです。
【ミョウバン水の作り方】
1.ペットボトルに1500㏄の水道水、焼きミョウバン50gを入れて軽く振る。
2.そのまま1~2日間放置する。
3.白濁色が透明な液体になればOK。
このミョウバン水の原液を20~30倍に薄めてたもので脇を拭いたり、スプレー容器に入れて、制汗スプレーとして脇にスプレーします。色んな薬剤が含まれているデオドラント剤と比較すると安全な分、
効果の持続面では劣るかもしれませんが、アトピー肌の人には安心してお使い頂けます。
食生活を見直そう
食生活と脇汗のニオイは大きく関係しています。
肉中心の食生活は、中性脂肪・動物性脂肪・脂肪酸を多く摂ることとなり、これがワキガの原因となる汗腺類を刺激して、汗が増えニオイも強くなります。他にも、ファーストフードのポテトなど酸化した油を多く吸収しているジャンクフードを好んで食べている人もワキガになる確率が高くなります。
脇汗のニオイが気になる人は、一度食生活を見直してみましょう。
肉類・ファーストフードばかり食べている方は、魚介類・海藻類・野菜・豆類・食物繊維・ミネラルなどを豊富に含む和食中心の生活を心がけましょう。
脇汗に効果があるだけでなく、生活習慣病予防など健康面においてもプラスに作用します。
あとがき
脇汗対策グッズは色々と出回っています。一番手軽で身近なものは制汗スプレーですが、冒頭でもお伝えしたようにスプレーするタイミングが重要です。
菌が繁殖した状態で仕様すると本来の効果が得られませんので、入浴直後や、汗をキレイにふき取った後に使うようにしましょう。
脇汗のニオイは、普段の食事内容に大きく影響されます。ジャンクフードや肉中心の食生活の人は、魚中心の和食生活を摂りいれるようにしましょう。
バランスの取れた食生活で体質改善をしつつ、自分にあったデオドラント剤や汗シミ対策グッズを上手に取り入れて不快な夏の汗対策をしましょう。