新・認知症予防法 物忘れ改善物質BDNFを増やして認知機能を回復

新・認知症予防法 物忘れ改善物質BDNFを増やして認知機能を回復

年を重ねるにつれ、誰しもが「最近増えたなぁ~」と経験する物忘れ。
物忘れの大きな原因は、ズバリ脳の老化による認知機能の低下です。
余りに物忘れが酷いと、『まさか認知症になるのでは?』と不安に感じることありますよね。
【○○の事を同時に出来ない人は、認知症になる危険が7倍になる】んだそうです。
この○○はなんだと思いますか?

こんな人は認知症の発症リスクが7倍!

認知症予防 みんなの家庭の医学

料理をしている時に電話が鳴り、話に夢中になってしまい料理をしていたことを
すっかり忘れてしまう。

あることに気を取られて、さっきまでやっていたことを忘れてしまい、
思い出そうとしてもなかなか思い出せない。

こんな経験ありますよね。

ズバリ、【2つの事を同時に出来ない人は、認知症の発症リスクが7倍】なんです。

この物忘れを改善させるのに、最近新しい事実が判明しました。

 

物忘れ改善物質BDNFで認知症予防

27年前にアメリカで始まった”ナン・スタディ”という研究があります。
これは、認知症を発症していない人と発症した人の死亡後の脳を解剖して
認知症発症のメカニズムを調べる研究です。

これまでは、認知症を発症した患者の脳には
アミロイドβというたんぱく質の一種が多く存在し、
これがアルツハイマー型認知症の原因物質であると言われています。

しかし、ナン・スタディの研究によって、
認知症を発症していない人の脳にも大量のアミロイドβが存在していることが判明したのです。

アミロイドβが大量に蓄積されているにも関わらず認知症を発症しなかった人の脳は、
高齢の割に海馬の神経細胞が肥大していたのです。

すなわち、「海馬を肥大させることで認知症が予防できる」ということなのです。

そこで登場するのが、BDNFと呼ばれる物質です。
これもたんぱく質の一種で、記憶・学習能力を司る海馬に多く存在します。

このBDNFを意図的に増やせれば海馬が肥大し、物忘れが改善され認知症予防に繋がるのです。

 

認知症予防のトレーニング

海馬を肥大させるBDNFを増やすには、普段の生活習慣にあることをプラスさせます。

それが、頭を使って運動をするということ。

・定期的な運動
・脳を使うような頭のトレーニング

BDNFを分泌させるには、この2つの事を生活習慣に取り入れます。

運動して筋肉が収縮すると、IGF-1という物質が分泌されます。
それがBDNFの発現に大きく影響を及ぼすのです。

では、家庭で簡単に出来る「物忘れ改善&認知症予防トレーンング法」をご紹介します。

【”しりとり”しながら踏み台昇降】
1.右足から上がって左で降りる。
2.もしもしカメよカメさんよの曲で30秒間、
 上り下りをしながら”しりとり”を続ける。
3.言葉が出ない時でも踏み台昇降は続ける。

 

家に踏み台昇降が無い場合は、階段でOKです。
転倒を防ぐために、手すりや壁に手を付いて行って下さい。
膝に負担がかかる人はテンポを遅くして行って下さい。

 

あとがき

これは、たけしのみんなの家庭の医学で紹介されたトレーニング方法です。

番組内では、
厚生労働省の認知症予防マニュアルに携わっている認知症の第一人者
島田裕之先生の指導の下、
高齢者に「ラダーレース」という床に横たわるテープのハシゴを、
ステップを踏みながら前へ進むリレー運動を1年間行ってもらったところ、
80%も認知機能が改善されたのです!

そして、平均39歳VS平均75歳の男女7名で暗算テスト対決を行ったところ、
4勝3負で高齢者が勝利しました!
しかも、かなりの早さで暗算をするんです。

これってすごいことですよね。
年齢差が35歳もあるのにです。

最近ちょっと物忘れが~と気になる方は、
家で簡単に出来る「しりとり踏み台昇降」を是非やってみて下さい。

 

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