いつから肩こり持ちになったのか分からないくらい、私は万年肩こりです。
余りに酷い時には緊張型頭痛になることもあります。
仕事柄一生付き合う覚悟をしてましたが、
11月29日放送の金スマの「あべこべ体操」の効果が凄かったのでご紹介します。
あべこべ体操とは
歯を磨く時 靴を履く時 服を着る時 鞄を持つ時
必ず右から、左からと自分のクセがありますよね。
逆からすると気持ち悪いものがあります。
この偏った体の使い方が、腰痛や肩こりの原因になっているそうで、
敢えて日常生活では行わない「あべこべな動き」で筋肉を緩めてあげて
コリを解消するというのがあべこべ体操です。
自分の肩こりをチェックしよう
まず、体操前に天井を見上げて、首がどこまで後ろに下がるかをチェックします。
首を後ろに反らせた時の首の可動域の大きさで肩こりの度合いが分かります。
上を向いた時に、視野に入るものを覚えておくと分かりやすいです。
次に、背中の後ろで握手をしてみましょう。
両方やってみて握手ができるかどうか、
できなければどの辺りまで手が届くのかを覚えておきましょう。
首の可動域は3つのあべこべ体操をすることで広がります。
実際にあべこべ体操をやってみよう
あべこべ体操① 頭と目のあべこべ
1.椅子に浅く腰掛けて頭の後ろで両手を組む
2.肘を開いたまま背中を反らして頭を上にあげ、目線は下に向ける
3.肘を閉じながら背中を丸めて頭を下げ、目線は上に向ける
これで頭の向きと目線の向きがあべこべになります。
あべこべ体操② 頭と背中があべこべ
1.椅子に浅く腰掛けて頭の後ろで両手を組む
2.肘を開いたまま背中を丸めて頭を上げる
3.肘を閉じながら背中を反らせて頭は下げる
これで頭の向きと背中の向きがあべこべになります。
あべこべ体操③ 頭をお尻があべこべ
1.椅子に浅く腰掛け右手を頭の上に置く
2.正面を向いたまま左のお尻を持ち上げて、頭は持ち上げたお尻側に倒す
3.同じく右のお尻を持ち上げて、頭は持ち上げたお尻側に倒す
4.左手を頭の上に置き、同様にする(慣れてきたらリズミカルに)
これで頭の向きとお尻の動きがあべこべになります。
どの体操も回数にはこだわらず、自分の無理のないペースで行います。
あべこべ体操をした結果は
3つのあべこべ体操をした後は、再度肩こりチェックをします。
天井を向いた時、
あべこべ体操をする前と後とでは視野に入る景色が変わりました!
より後ろのものが見えるようになったということは、
肩周辺の筋肉の緊張がほぐれ、首がより後ろに反る可動域が増した証拠です。
また、背中で握手も
指先がギリギリ届く程度だったのが、第一関節辺りまでは合わせることができました!
慣れるまでは「あべこべ」に動くのに少し戸惑ってしまいますが、
終わった後は肩や肩甲骨周辺の筋肉をストレッチした感がとてもあります。
実際、首の可動域や肩の可動域が広がったので
肩周辺の筋肉がストレッチによって緩まったんだなぁ~と思います。
お風呂から上がった後の体が暖まっている時にすると
更なる効果が得られそうです。